劇的にCTR率を上げるdescription戦略30%以上改善
SEO対策で「タイトル」に対しての重要度は把握できているかもしれませんが
description(ディスクリプション)というページの内容を
要約した説明文の設定がどれほど重要なのか
把握されていますか?
descriptionの重要性
ここではディスクリプションの重要性を確認しておきます。
まずは下の画像をご覧ください。
検索結果をどのような基準でクリックするか
検索エンジンの意識調査結果では
タイトルで判断してクリックする→56.74%
説明文で判断してクリックする→33.6%
一番上のものをクリックする→9.7%
という調査結果となりました。
つまり1位表示出来たからと言って
クリック率が100%と近いと考えてしまうのは
とんでもない勘違いということです。
descriptionの表示について
検索結果下の説明文(スニペット)にコンテンツの紹介文が表示されます。
しかし、この表示されている文をよく見てください。
以下の画像は「アフィリエイトで稼ぐ方法」
というキーワードで検索した
の検索結果です。
説明文(スニペット)にキーワードとマッチした部位が太字で表示されています。
説明文で判断してクリックする→33.6%
のユーザーは瞬時にタイトルを見て
この太字を見て説明文という流れでクリックするかを判断します。
しかしこの説明文 descriptionで設定している説明文とは異なっています。
実は検索キーワードによっては必ずdescriptionで設定した説明文が
表示されるという事ではないのです。
スニペットの表示の操作について
スニペットの表示についてマット・カッツ氏の動画があります。
この動画ではスニペットの内容を意図的に変更できるか
という質問に対して「それは無理」という動画です(ざっくり)。
また、
ウェブマスター ツールヘルプ
サイトの管理、監視、保守を行うメッセージとサイトの監視を行うを進むと
以下のような記述がございます。
Google で表示される個々のサイトのタイトルやスニペットを手動で変更することはできませんが、できるだけ関連性の高いものとなるよう常に努めています。ページについて表示されるタイトルやスニペットの品質向上に役立つ一般的なガイドラインは次のとおりです。
- わかりやすいページ タイトルを作成する
- 適切なメタデータ(descriptions)を作成する
- サイトの検索結果に DMOZ のデータが表示されないようにする
わかりやすいページタイトルを作成する
適切なメタデータを作成する
は基本的なSEO対策なのでここでの説明は省きます。
サイトの検索結果にDMOZのデータが表示されないようにする
Google では、Open Directory Project(英語)をソースとして使用し、スニペットを生成しています。
このソースの使用を希望しない場合は、ページにメタ タグを追加します。
メタ タグをサポートしているすべての検索エンジンで、
この情報を使用してページの説明を生成しないようにするには、次を追加します。
<meta name="robots" content="NOODP">
Google がこの情報を使用してページの説明を生成しないようにするには、次を追加します。
<meta name="googlebot" content="NOODP">
その他の指定のためにロボットのメタ タグを使用している場合は、メタ タグを組み合わせて使用することができます。たとえば、次のように指定します。
<meta name="googlebot" content="NOODP, nofollow">
ページにこのメタ タグを追加した後、スニペットの変更がインデックスに反映されるまで時間がかかることがあります。
descriptionを表示させる為に気をつける6つの法則
キーワードの乱用は避けよう
タイトルに沿ったキーワードをさりげなく埋め込むにはよいですが
検索結果に表示させたいからといってキーワードを乱用する行為は
ユーザーから不正行為とみなされてしまいますので
無理なキーワードの乱用は絶対にやめましょう。
他記事と同じ定型文のような説明は避けよう
コンテンツが多くなってくると似たような記事を作成することも
あると思います。
ですが、定型文のような説明やコンテンツ内の内容と
まったく同じ説明だと重複コンテンツとなり
うまく表示できない傾向があるようです。
サイトコンテンツそれぞれにdescriptionを設定する
重複コンテンツでないということをキチンと判断してもらう為に
コンテンツそれぞれに適切なディスクリプションを設定しましょう。
説明を明確化しよう
<meta name=”Description” content=”著者: アフィリエイトあゆみ, アフィリエイター: 新世界, 商材: 主婦”>
このように、情報を明確にタグで区別して記述しても大丈夫です。
必ず文章形式にしないといけないよいう事はありません。
descriptionにコンテンツの要約が記述できればスニペットに表示されやすい
キーワードの乱用でなくコンテンツに対する説明が要約できていれば
キーワードに対しての類義語が入りさらに
Googleのアルゴリズム「ハミングハード」の会話型検索機能力で
コンテンツの内容を把握しスニペットに表示される確立があがる。
スニペットに表示される文字数を意識する
スニペットの文字数を数えてみるとわかるとおり
80文字~120文字程度と様々ですが
これには「コンテンツ作成年月日」がはいっていたり
キーワードのリンクが入っていたりしますので
文字数は前後しますが
最大で120文字程度に要約することが望ましいです。
descriptionを設定していない場合
上記でディスクリプションを設定する際気をつけてもらいたい点を
あげましたがコンテンツ毎にディスクリプションを設定していない場合
どうなるのでしょうか。
altタグが表示される
SEO対策を意識した画像投稿設定でも説明した通り
画像にalt属性の設定をしていないとW3Cの構文チェックでマイナスになります。
descriptionを設定していない場合、このaltタグが重視され
Googleが自動で認識する際の目安になる事があるようです。
基本的に自動でコンテンツ内から拾って表示してくれる
基本的に自動でコンテンツ内から文章を拾って表示してくれるので
デメリットはないと思われがちですが
自動でSEO対策ができている という認識ではなく
※CTR(クリック・スルー・レート)
を考えると きちんと設定する必要があると言えます。
まとめ
ディスクリプションの設定がいかに大事かということを説明してきました。
スニペットに表示される内容でCTRが大きく変わってきますし
クリック率が変わると言うことはSEO対策に影響を与えると言っても過言ではありません。
特別にディスクリプションを意識しなくても
検索エンジンが自動で拾って表示されるので
大丈夫という考えをしてしまいがちですが
33.6%ものユーザーがスニペットをみて
クリックするかの判断をしているという調査結果があるという事を
忘れないでもらいたいです。
SEO対策でのライバルとの差別化を図る
という点においてディスクリプションの大切さを
もう一度考え直す機会になれば光栄です。
最近のコメント